快眠環境を作る 交感神経・副交感神経の役割
快眠環境を作る 交感神経・副交感神経の役割
快眠に必要な自律神経は副交感神経 ← 前回の記事
今回は、快眠環境をつくるために、
交感神経と副交感神経の役割を詳しく見ていきましょう。
快眠環境を整えるために必要な知識として、
まずは、自律神経の働きがある。
自律神経には、交感神経・副交感神経という、
2種類の反対の性質がある。
私たちの体は、このどちらかの神経が、
その状況によって、優位なっているのですね。
例えば、なにか激しい運動をした後は、どうでしょうか?
まず、運動をすることにより、交感神経が興奮します。
それにより、心臓が速く鼓動し始める。
そして、それにともない、心拍数も上昇、
血圧も高まります。
そうなると、体のいろいろな器官も、
その働き方を変え始めます。
胃や腸なら、消化液の分泌が抑えられ、
小さく、縮んでしまいます。
これは胃腸の働きである、食べ物を溶かし、消化する、
という役割が、体の運動状態では必要ないからですね。
なので、食後にすぐ、運動をすると腹痛が起こったり、
最悪、吐き出してしまったりします。
交感神経が働き始めると、一方の副交感神経も、
時間が立つに連れ、優位になろうとします。
心臓の鼓動を緩やかにしようとして、
心拍数・血圧を安定させるようとするのです。
交感神経と副交感神経は、このように交互に作用する。
今の自分の状態が、どちらが優位かを知るには、
体の状態を知ることが、近道でしょう。
例えば、副交感神経が優位になっていると、
口の中、唾液がさらさらになっているはずです。
さきほどもお話したように、副交感神経が優位のときは、
胃腸の働きが活発なのですね。
だから、口の中の唾液量も多く、もさらさらで、
食物を食べやすい・消化しやすい状況になっているのです。
べたべたと、粘着質な唾液なら、交感神経が優位です。
一つの目安として、自分の状態を把握していると、
快眠のための環境を作る材料にもなりますね。




